利回り物件奮闘記ブログ

2015年07月31日

税理士がお話する「不動産投資における税金の考え方」

こんにちは、牛島です!

毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
それでは今回も7月18日(土)開催を致しましたセミナーをご紹介します(*^_^*)

【セミナー講師紹介】
zeirishi2.jpg
【セミナーの様子】

20150718.jpg
【セミナー内容】

【1】 物件取得前にすべき事
【1-1】 法人としての取得か?!個人としての取得か?!

・税金の観点からするとどっちが良い?
  給与所得者の場合、法人化の分岐点となる年収
  配偶者等の協力者の有無(役員メンバー)、役員報酬による所得の分散

・相続を視野に入れた場合には、どっちが良い?
  取得する方の年齢による
  不動産の相続評価
  法人資本金による法人住民税の負担、役員借入金の相続評価

・短期で売る場合、長期保有の場合による違いは?
  個人は土地建物の所有期間が5年を超えるか否かで税率が異なる
  個人は土地建物の売却による損失は土地建物の譲渡所得の範囲内のみで通算、損失繰越なし
  法人の場合、家賃収入による利益と土地建物の売却による
  損益を合算して計算、損失の繰越は9年間

【1-2】 総括(取得前段階での対策)

【2】 物件取得後にすべき事
【2-1】 取得後に何を気を付ければ良いか?

・税制に対して有利になる申告方法は?
  法人の青色申告の特典 欠損金の9年間の繰越控除、1年間の繰戻還付
  30万円未満の少額減価償却資産の取得価額の損金算入、その他特別償却、税額控除

・経費は、どのぐらいが適正か?
  昔は税務署の内部資料として所得率という資料があった
  今は同業との比較により利益率(経費率)をチェックしている
  家事消費について

・不動産投資ならではの、税制対策は?
  減価償却資産の耐用年数について
  修繕費と資本的支出について

【2-2】 総括(取得後での対策)

【3】 裏話し

・セミナー限定!口頭のみでの裏話し。
  税務調査について
  個人の税務調査
    支払調書の制度について
    簡易な接触とは(税務署からのお尋ね)
  法人の税務調査
    税務調査の対象の絞込
    実際の税務調査の流れ

次回は第四土曜日の8月22日(土)にて開催を致します。
是非ご参加くださいませ^^

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