不動産投資は物件の築年数を考慮することが大切です

Home > 担当者のつぶやき > 不動産投資は物件の築年数を考慮することが大切です

2011年9月 1日 11:32
担当者のつぶやき

不動産投資をしようとする場合、物件選びには建物の築年数も重要になってきます。

建物には耐用年数というものが決まっています。
耐用年数というとその建物自体の寿命のように思うかも知れませんが、それは違います。

強度の面からいえば、ＲＣ造が一番強く、次に鉄骨造、そして木造となります。

しかし、耐用年数というのは、その物件の経済的な価値がいつまであるかということです。
ＲＣ造の場合は４７年、鉄骨造の場合は３４年、木造の場合は２２年で経済的な価値がなくなります。

見た目はきれいでも、築年数から見た経済的価値は絶対的なものです。
耐用年数が過ぎてしまえば価値が下がります。
せっかく購入しても１、２年で価値のないものになっては損をするだけです。
築年数は必ず確認しましょう。古くても建て直せば価値を上げることができます。
しかし、ここでも確認しておきたいことがあります。

再建築不可という物件があるのです。

建物が古くなったからといって建て直しができない物件のことです。
再建築不可の物件に手を出すのは危険です。
資料にちゃんと明示されているはずですから、見逃さないようにしましょう。
不動産投資をする場合は、あまり古い物件には気をつけた方が良いでしょう。