- 2012年5月23日 10:36
- 担当者のつぶやき
インフレの時には、土地・建物の価値や賃料の上昇が考えられます。
投資の利回りでは、現在銀行に預金すると貯蓄預金0.03%なので、
貯蓄預金1000万円を預けて1年間に3000円の金利配当です。
しかし、アパート経営の投資利回りは少なくとも約6~7%なので、
1000万円に対して年間60~70万円と収益倍率に大きな差があります。
ですが、これはあくまで表面利回りとしての収益となりますので、
実際には諸々の経費が引かれます。そこは気を付けないといけない所です。
固定資産税については、土地を持っている場合放置をしたり、駐車場にするよりも、
アパートにした方が非住宅用地よりも税率が軽減されますので税金対策になります。
サラリーマンでアパートを経営している場合は、確定申告の際に必要経費として、
管理費、修繕費、火災保険料、減価償却、建物部分の借入金利等を収入から控除できます。
ですから、実際は収入になっていても諸経費を控除して
経理上マイナスの収支になることもあるので、所得税の還付を受けることもできます。
このように「老後のための私的年金づくり」の有力な手段でもありますが、
デメリットもあるので正しく理解をして不動産投資を行うことが大切ですよね。
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