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不動産の売地看板と、「片手」「両手」の話

ついに昨日関東が梅雨入りしましたね。

外出するにはちょっとつらい時期になりましたが、
そんな天気にもめげずお宝物件がないか常にレーダーをはっております!

日頃、色んな街を訪ね歩いていると、「売地」の不動産看板を見かけます。
もちろん!看板の連絡先に問合せるか、住所をチェックして既に入手した情報か調べます。

目の前に売り物件がある訳ですから、
企画に合いそうだと期待が込み上げてきます...

さて、「売地」看板ですが...当然、買主様を募る一つの方法ですが、ある思惑があります。

ご周知とは思いますが「売地」の看板主(不動産会社)は、
売主様から依頼を受け看板を設置している訳ですが、
売主様に営業活動をしてます!...というデモンストレーションの意味合いと
「両手」したい!という思惑があります。

不動産の業界用語で「両手」「片手」という言葉を良く耳にします。

「両手」とは...売主様から依頼を受け、
看板等の営業活動で買主様を直接見つけ取引を行う意味で、
売主・買主から仲介手数料を戴く事出来ます。

「片手」とは...売主から依頼を受けたが、
直接買主を見つける事が出来ず他の業者に買主を見つけて貰い、
取引に至る事で当然、仲介手数料は「両手」の半分になります。
折角、売主様から依頼を受けた不動産会社は「両手」にしたい訳です。
また...買主様はその地域の近所の方が大半を占める事になります。

慣れ親しだ土地、生まれ育った土地に家を建てたい...
そんな思いもあるかも知れませんが、
やはり、お子様の学区を心配され現在のお住まいの近くで不動産を探されるのです。

地元の不動産業者さんはこの地元鉄板神話(笑)に基づき「売地」看板を出している訳です。
...この「売地」看板は地元で取引が完結してしまうので
地元の「売地」看板を見ない限りネット等の情報には出てきません。
まさに貴重な情報です(^^)v

東京ぶらり散策♪
雨の日の散歩もなかなか乙なものですよ!

雑誌やTVで紹介されたお店を訪ねついでに「売地看板」見つけて見ませんか?
宝くじよりかなり高い確率でお宝になるかも知れません。

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