- 2018年6月26日 15:00
- 担当者のつぶやき
中古一棟マンションでも、レントロールの改ざんや入居状況を偽るなど、
銀行と不動産業者が結託して融資を通していたようです。
このような物件を購入することが出来たとしても、
最後にしわ寄せが来るのは、オーナー様です。
アパマンローンは、業者主導で進めるのが大半だと思いますが、
任せっきりには注意が必要です。
不動産業界は玉石混交、悪い業者に悪い物件を購入させられないよう、
オーナー様には冷静に判断できる目を養って頂ければと思います。
この状況ですとアパマンローンの融資はしばらく無理でしょう。
いままで頼っていた業者は、融資を出してくれるところが1つなくなったので、
四苦八苦しています。
実際、アパートやシェアハウスを建てるつもりで買った土地を
売りに出している業者が増えており、損切りしてでも売りたいという情報が
多く入るようになりました。
ということは、そのような土地がまた市場に出回ることが予想されます。
(最初は高値で出てくると思いますが)
この事件をきっかけに、過剰融資で異常に上がった不動産価格が正常に戻り、
まっとうな会社のみが生き残るように業界の再編が起こることを期待しております。
弊社はそのまっとうな会社として生き残るよう
これからも一歩一歩地道に進んでいきますので、よろしくお願いいたします。
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