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物件の市場観

皆様、2019年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、今の物件の市場観をお話したいと思います。
昨年夏ごろから2億円以下の個人投資家向け投資物件の流動性が下降しています。
理由は皆様ご存知の通り、融資引き締めです。

2012年ごろから個人投資家向け投資物件市場は右肩上がりで2018年がピークでした。
融資が出なくなったのと価格が高止まりしていた影響で、
物件の売れ行きは鈍くなっています。

具体的な例を申し上げますと、レインズという不動産業者のみが
アクセスできる情報交換ネットワークがあります。
不動産業者はこれを活用して仕入れ物件を探します。

これは、土地の大きさや坪単価、日付を指定して
最新の物件情報を確認することが出来ます。

弊社が基準とする条件で検索しますと、昨年ピーク時の直近3日の検索件数は
多くても150件程度
でしたが、現在はその3倍の450件程度になっています。
個人的にはピークは過ぎたと思っていますのでいずれ値段が落ちてくると思います。

ただ、一般の方々はオリンピックの期待感により
まだまだ高く売れるだろうと思っている方が大半です。

売主の希望価格が高いことは仲介会社の担当者も理解しています。
もし物件の購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、
思い切って指値をしてみるものありかと思います。

明確な指値の理由とともに買付証明書があれば、
担当者も売主に交渉しやすくなるので、
意外と良い条件で物件が買えるかもしれません。

厳しい状況ですが、逆にチャンスと捉えてください。
弊社コンサルタントは価格交渉や条件交渉も行ないます。
気になる物件などございましたらお気軽にご相談ください。

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