不動産投資は、土地や建物などの資産を持っていない方でもはじめることができます。また、土地がなければ多額の現金資産が必要とも考えがちですが、実は年収600万円前後のサラリーマンの方でも、新築マンションのオーナーとして不動産投資を行っています。むしろ土地や建物がなければ制約が少ないため、不動産投資をはじめやすいとも言えます。
大切なのはどのような不動産投資にするのか。
土地のない方がまず考えるべきは、不動産を使ってどのような投資を行いたいのかの選択です。大きく分けると次の2つになります。
1 資産形成をしたい
現在は、給与等の収入があるため生活は安定しているがリタイヤ後にしっかりと資産を残したい場合は、将来的にも資産価値が高く、かつ売買しやすい土地や建物が必要です。
- 将来売買して一括して現金に換えやすい物件を手に入れる
- 経費を計上できるため節税対策としても有効
- 住宅ローンを使用した賃貸併用住宅など
など
2 キャッシュフローが欲しい
今ある資金を投資して、利回りのよい運用をしたい場合は、必ずしも土地を購入する必要はありません。
- 旧法の借地権で、今人気のエリアでマンション経営をする
- 利回りを最優先できる地域にニーズの高い建物を建てる
- 老後の生活資金として数十年後も収入が見込める
など
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