収益の源泉、最も大事な家賃が下落傾向にあります。リーマンショック以降急激に始まり派遣切りに端を発し、高額物件はもちろん低額な物件にも、じわじわ及んでいるようです。
空室が長く続くとオーナーが我慢できずに、客付け仲介会社に付けるように相談します。
仲介会社は待っていましたとばかり価格を下げるように促し、下げてしまう。
すると競合物件も下げて対抗します、負の連鎖です。
ここで皆さんよく考えてください。
その不動産投資物件に付加価値がなければ、立地と築年数、構造、面積と価格でしか判断できません。
ようするに「
競合しなければ良いのです。」競合しないとは、上記で並べた条件以外で訴求、入居募集を行なえば競合しないという事です。
賃貸物件を持つという事はマンション、アパートを経営する事です。
私は経営者になって、24年になります。

今まで競合が居なかった事はありませんし、色々な景気の波を潜り経営してきました。
競合に打ち勝ったときに大きな利益が生まれます。
勝たなくてはならないのです。
では、その方法は「
発想とアイディア」です。
ただ家賃が下がる事に指をくわえていても、解決しません。
弊社は「
陳腐は敵、平凡は悪」というモツトーの下、商品開発を行っています。
入居者が「
家賃は少し高いけど住みたい」と思わせれば勝ちです。

そのための努力を絶えず行なっています。
1棟ごとに想定入居者の好みや地域性をリサーチしデザイナーにより細部までデザインしています。
入居者に「
おしゃれ、可愛い、カッコイイ」を想像しなが
ら、、、、
手書きデザインスケッチを起こし最新のCGを作成しています。
はたして何の為でしょうか、オーナーに見せる為、「
違います」入居募集の広告にCGの完成予想図や手書きのデザイン画等を載せ入居者に「
他の物件とは違いおしゃれです」と訴求する為に使います。
仲介会社もおしゃれなデザイン物件には興味が有り見てみたいとなり、事前に仲介会社が内見してくれます。
内見してもらえれば良さを理解し、仲介しやすい物件と分かり仲介してくれます。
という作戦でやっています。
ここで不思議があります。
入居予定者が内見すると、1階の一番安い家賃の部屋を見に来たのに、最上階の1万円以上高い物件から決まります。
年収300万の女性が93,000円の家賃1時間以上かけて通勤する例も珍しくありません。
「
住みたい」と思わせた作戦勝ちと思っています。
ファサードだけでなくインナーデザインにも力をいれています。
入居予定者は、部屋の中を時間を掛けて見てます。
そこに自分が生活した時の姿を想像しているのです。
出来る限り楽しい想像ができれば、住みたくなります。
アイティムとしては、キッチン、ユニットバス、(インターネット等は当たり前、競合も多いし) でもメーカーカタログでは、無機質な商品しかないか、異常なコスト高、あきらめるしかない。
それじゃ「
作っちゃっお」デザイナーに、見た事のない夢のある、住む事が楽しくなる商品をデザインさせました。
中国の製造メーカー60社を訪問し、品質面、価格面で折り合いを付けました。
簡単ではりませんが、競合に勝つ為です。
完成した商品がこれです。
ユニットは窓側に配し、光がこぼれる中で足をのばしくつろげて、半身欲も出来るように
バス内部に椅子を設けました。

キッチンは、カウンターが大きく張り出し、簡単な食事は椅子を持って出来る事用にしました。
色もバリエーションを付け、レッド、オレンジ、ライムグリーン、全て鏡面仕上げにしました。
キッチンの色で部屋を決めている人がたくさんいました。
セキュリティーマンションて、何!弊社では、内閣府NPO法人日本防犯学校学長の梅本正行先生に師事を受け、安心、安全に住んでもらう事を考えています。
一見して関係ないように思いますが、オーナーにとって、万が一部屋で入居者に事故を起こされると、以降の入居が困難になり、デフォルトしてしまうからです。
又凶悪な犯罪が賃貸マンションを狙い増加しています。
入居者も安全な建物を探しています。
特に一度怖い思いをした方は特に希望が多いです。
24時間人の目による監視や共連れ防止システム、赤外線装置、室内人感センサーなど、85項目にわたる防犯に対処すべく開発し地域に合わせ標準採用しています。
オーナーとして入居者を守ることはオーナーの利益でもあります。

まだ、まだ陳腐化しない付加価値の高いアイディアはたくさんあります。
是非参考にして頂き、健全経営をして頂きたいと思います。
御相談は御遠慮なくご連絡ください。専属のコンサルタントが対応いたします。上記、商品やセキュリティーシステムを実際に、去る平成21年11月3日文化の日に鎌倉にて、すべてをご覧いただける機会を作りました。
当日は、梅本氏による防犯セミナーも開催します。
是非一度実際をご覧いただき参考にして頂ければ幸いです。
お申し込みは弊社HPからご予約ください。【お問い合わせフォーム】