- 2011年6月 3日 13:08
- 担当者のつぶやき
今回は、弊社 不動産投資物件のマスタースケッチについてのお話です。
これは、川崎駅から15分ほどの場所に建築中の
デザイナーズマンションのマスタースケッチです。
「マスター」とは、つまり
限りなく最終型に近いデザインスケッチ、ということですね。
これを見てもらうとデザインのコンセプトというか
(優先順位と言った方がいいかもしれませんが)
なんとなくわかりませんか?
...
わかりませんよね(笑)
もったいぶってすいません。
つまり、この物件において
建物本体のデザインはあまり重要ではないんです。
それよりも、建物に行くまでのアプローチが最も重要で、
大半のデザインというかシナリオがこのアプローチに落とし込まれているんですね。
スケッチの中心として描かれているのが建物ではなく、
入口までの道のり(ランドスケープエリア)というところがポイントです。
僕は、これを家に帰る手前の脳内デトックス装置と考えています。
職場や学校から疲れて帰ってきた入居者さん達が
このエントランスのランドスケープエリアに入ってきた途端に
頭の中が切り替わってリラグゼーションモードに入り、
マンションが「おかえりなさい~」と言っている...
そんなデザインコンセプトです。
地域のランドマーク的な場所になってくれればいいなと願って考えたデザインです。
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