- 2016年12月21日 16:30
- 担当者のつぶやき
オリンピックイヤーの今年、皆様どうお過ごしでしたか。
何より、寒い日々が続きます。どうぞご自愛され、よいお年をお迎えください。
さて巷では来年、金融の引き締めが囁かれているようです。
現在の状況は、自己資金のハードルが上がったように見受けられます。
単に手持ちの現金保有と言うことではなく、
総合的な手持ちの金融資産(株や保険、不動産)のハードルの事です。
・・・だからといって、各銀行の融資の実績からするにそれだけではないようです。
個々の属性やその他の背景によっても融資を引けるか否かが掛かってきます。
担保評価の高い土地・建物(利回り・キャッシュフローも含む)では、
先に述べた金融資産次第で、実際に捻出される自己資金が土地建物の総金額の10%で、
のこり90%の融資又はフルローンといった金融機関があるのは周知の事実です。
ローンを勝ち取る為の備えとして、貯蓄(自己資金を増やす)はもちろんの事ですが、
既に物件を保有していらっしゃる方は、来る保有物件の老朽化に伴う
物件の入れ替え=ポートフォリオのバランスも視野に入れる事が望ましいです。
収支成績の思わしくない中古の物件や、収支成績がまずまずでも
今後多額の修繕費が掛る物件、区分所有の物件など、
収益物件の売買が盛況な今でこそ負のポイントを早めに潰しておきたいものです。
3年前、所有権8%の物件を購入された方の融資金利は固定3年2%でした。
今回、3年の期間が経過した為、金利1%にて他行への借り換えを行ない、
支払い額と収益のさらなる確保へと動かれています。
今一度、今後の備えとして見直しされてみてはいかがでしょうか。
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