- 2017年6月21日 11:30
- 担当者のつぶやき
金融機関のアパートローン残高が、前年の10%近くアップになっているところもある様です。
特に地方銀行が積極的にハウスメーカーと営業を進めて、
畑や駐車場に建築する物件が多くなることで、
入居率が下がり家賃の下落へとつながっています。
このために物件を売り出す方もいますが、借入額より高く売ることが出来ないことも多い様です。
これは経営破綻を起こしているという事です。
「銀行が融資を出してくれるから」購入するのではなく、
「経営出来る物件だから」購入する判断が必要となります。
また、フルローンで物件が買えることが
良い時代ではなくなっているのではないでしょうか。
裏を読めば、フルローンの融資が出なければ購入しない物件ではないでしょうか。
賃貸事業は経営です。長期経営が成功する案件とは何かを見極めて下さい。
ただ今は、低金利の時代ですのでこの時期に融資を受けられるメリットは、大きいです。
自己資金額と、金利のバランスを考え資金を調達することが大切になります。
その時に応じて最大限有利な条件を、利用しながら
不動産投資を行なうことが重要になるのではないでしょうか。
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